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クチコミフェスタ2019 インフルエンサーマーケティングのこれから メモ  #クチコミフェスタ #WOMJ

インフルエンサーマーケティングの今とこれから


ADKマーケティング・ソリューションズ 宇賀神貴宏
ゲスト(パネリスト):
UUUM株式会社LMND事業部 石橋さん
アジャイルメディアネットワーク株式会社 上吉原啓次
フリー素材アイドル Mikaさん


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Q:今時のインフルエンサーマーケティングの実態は?

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石橋さん:
レモネードでは、インスタグラマーと企業をマッチングさせる。
DMが個人的にくることもある。
Youtuberとインスタグラマーの違いは
どこか特定の事務所にいるわけではない、ところがかなり違う。
あまり縛りがない。
インスタグラマーは体力も、一本にかける力もYoutubeに比べて大きくはないので、自由にやっている。


上吉原:
インフルエンサー側が企業とのやりとりをするのは難しいと聞くので、そこで間に入って調整するのが大切。

ミカさん:
DMが月にいくつかくる、
連絡先やギャラのことを書いていないこともあるので、ライトな依頼が多いのは本当。

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Q【WOMJのガイドラインの認知、実態】

ミカさん:
最初は関係性の明示に抵抗があた。
広告的な行動で、気持ちが冷めてしまうことがあるんではないかな、と。
ただ、#prをつけないと
・変な勘違いをされやすい
・prがないと後々の仕事に差し支えが出てくる。
インスタグラムを調べられているので、きちんと示しておかないと、これが自分を守るためのこと。

上吉原:
広告を明示すると、不利益があるのでは?と思われることがある。
自分自身のブランディングを考えていることはある。

石橋さん:
インフルエンサー側というよりかは、マーケティング主体側の知見が乏しいのかな、と思うときはある。
インフルエンサーの方が自分ごと、としてやっている気はする。
企業は、依頼すれば終わり、となってしまっている。

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Q【なぜWOMJのガイドラインが必要なのか?】

上吉原:
受け手の知る権利を守るため。
インフルエンサー本人も不利益を被ることがあるので。

石橋さん:
消費者側もそうだし、企業側も結局、発覚した時に印象が悪くなる。

Q【インフルエンサー側の意識はどうなっているのか?】

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石橋さん:
メディアフォーマットによって、
ブログは、レビューなので広告っぽくならない、
ただ、インスタグラムは写真が広告ぽく写るようになっている。

上吉原さん:
インフルエンサーマーケティングをどう生かすのか。
100%よく言ってくれと、言われることがある。
それは違うのかな、と。
PR投稿でも逆に楽しんでいるのが「気になる!」というケースになることもある。

Q【インフルエンサーマーケティングの今後はどうすれば良いのか】

石橋さん:
啓蒙活動が大切。
本来この活動は「感想書くマーケティング」だと思っている。
良いところ、悪いところも書くのが感想で、これが重要だな。と。
今後のインスタグラマーマーケティングは、施策として拡張していく。
グッズやライブ、インフルエンサーの活躍の場が広がっていく。今までのポストだけではなく、立体的な組み合わせをしていくようになると思う。

上吉原:
海外だと罰則もある、日本ではまだできないと思っている。
インフルエンサーとは、パートナーとして一緒に共創していくのが良いかな、とかんげている。

Q【今まで炎上しそうだな、となったことは?】

石橋さん:
ない。
クライアントを選んでいるのもあると思うし、レモネードでは「美味しいと書いてください」というリクエストが来たら非認証になってインフルエンサーがつかないことになっている。
インフルエンサー側にも啓蒙コンテンツがあるので、炎上はおきない。

上吉原:
ない。
同様で、危ないな、と思ったら断るようにしている。
炎上を起きる前に、作らないようにしている。

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