アシックスOGP

“アンバサダープログラム ケーススタディ Part4” ある活推進部

アンバサダーサミットでアシックスジャパン 株式会社 ウォーキング事業部 リテールマーケティング部 マーケティングチーム松岡氏にご登壇いただきました。当日も丁寧にご説明してくださり、有難うございました!

まずはアシックスウォーキングについての商品説明を。


アシックスはスポーツ用品のイメージがあるが、
アシックスウォーキングはビジネスシーンや日常の生活でも使うことができるライフスタイルシューズを展開している。

アシックスウォーキングの特徴としては、
見た目は普通の靴・革靴なのだが、スポーツシューズの履き心地を発売から36年たくさんの人にご愛用頂いている。

クチコミが来店のきっかけになっている。

アシックスウォーキングのお店などでの、来店理由がクチコミきっかけの方が多く、そこからクチコミを広げていきたい、と考えるようになった。
それはもちろん心地よい履き心地だけではなく、シンプルに歩くことを楽しんでもらえるようになりたい。
そういう思いから”ある活推進部”は2017年9月に発足した。

推進部の3つの取り組みとして。

1、ファンミーティングの開催
ウォーキングレッスンの開催をしたり、他社とのコラボをやったりして集まる機会を提供している。

2、ある活推進部のコンテンツの配信
歩くことにまつわるコンテンツを作成し、公式サイトにアップをしている。例えば、ある活推進部のオリジナルのウォーキングコースを作成したり、歩くことを楽しんでいただけるような、この活動のきっかけに沿うようなものを作成し配信している。

3、部員によるある活レポート
SNSの投稿企画も定期的に行っているが、それとは別で部員の方が自ら自発的に歩くことでしか出会えない写真を撮影していただき、それをインスタ等にアップしてもらっている。

立ち上げから一年半、様々な施策をやってきた中で今回は昨年の秋に実施した「温活プロモーション」について紹介。
昨年の秋に「あたたかシリーズ」という新商品を発売した。
これはダブルサーモの生地を靴の裏側に貼り付け、非常にあたたかいシューズ。
この「あたたかい」ということをお客さんに伝えようと思った時に、クチコミが有効だろうということで、「温活プロモーション」を実施した。
温活プロモーションには2点施策を実施した。


1つが「モニター」。ある活推進部の代表の方25名にこのシューズを約1ヶ月履いていただき、日常生活のなかに取り入れてもらった。
そして2点目がイベントの実施。11月に「温」をテーマにした温活イベントというのを開催し、その際にシューズを履いて参加してもらった。
温活イベントはティップネスさんにも参加協力をして頂いて、体を温めるエクササイズというのを実施したり、料理研究家の方にオリジナルの体が温まるレシピというのを実際に食べて頂いたりした。靴だけではなく、全体的に温まるイベントにした。
モニターの中で集まった、実感の声を集め、アシックスウォーキングの売り場で購買のもうひと押し、となるツールとして採用したり、自社のwebsiteでも紹介を行った。
そして温活プロモーションは事前に車内と広報チームとも連携をとり、親和性の高いメディアの方にお越しいただき、実際に体験していただくことでメディアにも露出をしてもらった。


このプロモーションの結果としては、
イベント実施による、口コミの数は毎回、会を追うごとに増えていってはいる。それに加えて温活プロモーションでは、前回比を300%超えということを達成し、広げることができた。
累計登録部員数では、温活プロモーションの実施前は500-700名だったが、プロモーションを実施した時に2倍になり、一気に部員を増やすことができた。

スケジュールについては今回のプロモーションについてはメディアはそれぞれに役割を明確にしている。
ペイドメディアは認知の拡大を目的に適したメディア。
オウンドは愛着心を育む、高める。これがある活で実施している、イベント、体験やモニターを得られる機会を提供している。
アーンドメディアは信頼性を高める第三者の推奨生地とか声をあげられるように意識して取り組みをした。

どれか1つだけ実施するのではなく、それぞれの長所と短所をいかし、短所を活かせるように3つのメディアを同時に進行することを心がけた。

松岡さん、有難うございました!

======今日の朝ドラ
貫地谷さんいいですね〜
麒麟の川島さんが絵が笑笑


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