水族館に住む海洋生物に向けて
皆様、はじめまして。2021年にアジャイルメディア・ネットワークに新卒で入社しました村井野々花と申します。
この度、自身の好きな物に関して発信する機会をいただきました。よろしくお願いいたします。
私は水族館が好きです。
ですが、「水族館のどこが好きなの?」と考え、
意気込みいざ「水槽の美しさやショー」と書き、違和感がつのりました。
水槽やショーは何度も何時間も見る、好きな箇所で、好きなことです。
ですが、その箇所や行動を起こす理由の方に、より大きな好きがある気がしました。
なぜ水槽やショーを見るのか、何を見ているのか考え直し、海洋生物の美しさに気がつきました。
水槽の群れを成した魚なら、光を浴びて銀色に輝く鱗と自由に形を変える影
カリフォルニアアシカなら、流線形の体が水を搔き、くるくると、水中で自由な曲線を描く姿
カマイルカなら、紡錘状の体をしならせ、三日月の尾びれで水を押し出す瞬間の鞭のような波線
そういったあらゆる生物に見いだせる美しさが好きだったんですね。
そこで、この水族館記事では、私が美しさから好きな生物とその生物がいる水族館を紹介したいと思います。
■好きな生物とおすすめの水族館
私には各水族館で必ず確認する魚がいます。
メガネモチノウオです。ナポレオンフィッシュとも言います。
出典:https://www.enosui.com/diaryentry.php?eid=04070
青色がベースですが、表面の模様は黄色がかり、虹のような色にも見える綺麗な魚です。絵本のにじいろのさかなを思い出します。
注目はきょろきょろと動く眼
ビリヤードの白球がはまったようになっており、突出しています。
楕円の光彩は澄んだ青色で、
黒目の周りに金色の縁取りがしてあり非常に綺麗です。
出典:https://www.enosui.com/diaryentry.php?eid=04542
多くの水族館にいますが、水槽が独立しておりあらゆる角度から見られる水族館をおすすめします。「新江ノ島水族館」と「すみだ水族館」です。(現在は変わってる可能性もあります)
ぜひ、体と眼に注目してみてください。
哺乳類では、アシカやアザラシ、イルカ、シャチ、鳥類ではエトピリカ等、好きな生物がたくさんいます。
ですが今回は、イロワケイルカを紹介します。イロワケイルカを見て、ショー以外でのイルカの綺麗さを知ったといっても過言ではないためです。
イロワケイルカは別名パンダイルカとも呼ばれており、黒と白の体をしています。
出典:https://twitter.com/sendaiuminomori/status/738885406133878785
イロワケイルカは他の鯨類に比べ小柄で、背びれや鼻先が丸みを帯びているところが特徴的です。
水槽越しに見ると、バンドウイルカやカマイルカより、
フェルトのようなやわらかな表皮の質感で、つぶらな瞳が愛らしいと思います。
丸みがあるということもあり、滑らかな曲線を描いて泳ぐ姿は美しいです。
イロワケイルカは「うみの杜水族館」や「鳥羽水族館」にいますが、
私のおすすめはうみの杜水族館です。
出典:自分
このように淡く光が差し込む美しい水槽とイロワケイルカを見ることができます。(現在見られるイロワケイルカは1頭です)
色々と落ち着いたら、皆様も水族館に足を運んでみてはいかがでしょうか。
少しでも海洋生物の美しさを伝られ、水族館の楽しみ方をご提供できていましたら幸いです。