見出し画像

“アンバサダープログラム ケーススタディ Part1” ピューロアンバサダー

アンバサダーサミット2019第3弾レポートです。
ケーススタディーで登壇してくださった、サンリオエンターテイメント サンリオピューロランド営業部マーケテイング課 志賀様からピューロアンバサダーについてお伺いしました。志賀さんはイベントでもご一緒させていただきましたが、ピューロランドのことを愛されていて、とっても素敵な方でした。ピューロアンバサダーの過去と未来、と色々と考えていらっしゃいます・・・!


“ピューロランドの「お墨付き」「公認」としてアンバサダーを始動させた”

ピューロランドとは、屋内型のテーマパークで多数のサンリオのキャラクターを活かした場所として展開している。
2016年に入社をしたが、その頃はSNSで検索をすると投稿をしているのはかなりのコアファン、ダンサーのマニアックな写真がたくさん見受けられた。私たちとしてはまた違う、ライト層にもきて欲しいと思っていたし、知名度も今よりは高くなかったのでファンの人もあまり来られないのかな?と、話題にしにくい環境があるのかもしれないと思っている。
そこで、アンバサダーというのを作るので、企業の「お墨付き」ということでピューロランドのことについて話す機会を増やそうと思った。
募集をしてみると、ピューロアンバサダーの中には「ピューロランドについてアツく語りたい」「認められたい」という意識も高かった。そういう方々のヒアリングをすると実際にピューロランド内での感想や実感を聞けるので、そこで関係性を構築することをしている。

“アンバサダーの気持ちを強くさせる”

13のキャラクターのカードを作成し、自分が何を推しているのかを明確に見え、そして証明ができるようなシステムを作成した。
オウンドメディアとPRでのアンバサダーの活用がメイン公式のSNSのアカウントで発言・発信したことに対してアンバサダーの人が反応したり、自発的に意見をしシェアしてくれることも多い。
PR活動に力を入れているので、記者会見の時にアンバサダーの人を呼ぶこともある。それを年間に6-8回行っている。そういう機会を提供することによって、アンバサダーの声を大きくする雰囲気づくりもし、我々も活用している。
例えば、ショーの先行お披露目会の時などはもっと多くの人へ届けたいという思いから、アンバサダーの人だけを呼ぶのではなく、アンバサダーの同伴もOKにした。100名のアンバサダーを呼んだら、200名の人に来場してもらえることになる。 その中で、ショーを実際にみて頂いたり、キャラクターのご飯の試食会をしていただくこともある。ピューロランドという場があるからこそできるイベントを実施するよう心がけている。
そのようなイベントを実施することで、実際の投稿を見に行くと自分たちで気づくことができなかった視点やに気づきが生まれることがある。

“アンバサダー導入後の変化”

導入前は自分の見たままの投稿が多かったのに対して、導入後は「こんなに楽しいからみんなきた方がいい!」というクチコミを多く見た。過去には、ピューロランドというものの認知が高くない時期もあったが、アンバサダー以外のマーケティング施策もめぐらせ、取材やPRに力を入れ周りの環境も良い状態にしたので、投稿数は過去に比べて2.5倍ほどになった。


動画はこちらから

志賀さん、有難うございました!!

=====本日の朝ドラ

(寝坊しました。)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?