「折り込みチラシ」というマスメディア
twitterでこの画像が流れてきたときは「やられたな・・・」と。
面白いアイディアはいつだって嫉妬したくなるものです。
メスメディアやSNSが最近の広告の手段として考えられる今、折込チラシか〜と逆に新鮮な気分になります。
今回、メルカリさんもターゲットを「シニア層・潜伏層」ということで折込チラシを手段として選ばれたとのことでしたが、これを目にした若者によって↓のような呟きが広まりました。
クリエイティブが一癖あるからこそ、ターゲット以外の人々にも食いつきがあったということでしょう。
加えて、新聞や折り込みチラシはまだまだ可能性があるメディアなんだな。と考えさせられました。実家では新聞をいくつかとっているのですが、必ず目にする、そしてとっておけるメディアですものね。
CMはもちろんwebで検索しないと一度TVで見たものを見られないですし、SNSはLikeやRetweetすることで簡単に引き出すことはできますが、冷蔵庫や机の上に置いておくことができない。手元にあるからこそできる紙媒体の広告の強みを見た気がします。
結果、落ち込みチラシがSNSで話題をさらうという、なかなか今まで見ていなかった状況になったんだろう、と。
この折り込みチラシの結果、ターゲットであった層の使用率が上がったのかどうかは公表されていはいませんが、次に関東で実施されないかな、と期待しています。