~社員インタビュー振返り編~\ラボQ&A/「アンバサダー」とは?
こんにちは、村井です。
おかげさまで、先月インタビュー企画\ラボQ&A/が第10回を迎えました。
もうすぐ年末ですし、何となくキリが良い気がするので、今日はこれまでに実施したインタビューを振返ってみたいと思います!
この企画を始めたのは、2021年11月。
現在は「アンバサダーとは?」をテーマにした社員インタビューを行っています。
アジャイルメディア・ネットワークでは“企業やブランドに積極的に関わり、自発的に発言・推奨してくれるような熱量の高いファン”を「アンバサダー」と定義してアンバサダーマーケティング事業を展開していますが、インタビュイーにはこの定義をいったん忘れてもらって、
「アンバサダーはどんな人のことだと思いますか?」
「〇〇さんなりに、アンバサダーの定義を一言にすると?」
と質問をしているものです。
アンバサダーラボの活動コンセプトが「“好き”や“アンバサダーマーケティング”の探求」なので、参加してくれた仲間と、ラボnoteの読者のみなさまと一緒に、「アンバサダー」の探究ができればいいなぁ、という思いでこのテーマ設定をしました。
そして、過去10回(人)分の回答を並べてみますと、こんな感じです。
まさに、十人十色!!!
マイアンバサダー※を通じて、自らの心理や行動を顧みて定義する人もいれば、客観的な視点で捉える人もいましたし、日頃何かしらの形で「アンバサダーマーケティング」に携わっている社員だからこそ、出てきた発想もあるのではないかとも感じています。
※マイアンバサダーとは、AMNの社内用語。各社員がアンバサダーを自負する、興味・関心・愛情を注ぐ対象のことです。
これらのインタビューの中で、私が特に印象深かったのは、中野さんの回です。
“「アンバサダー」は企業目線の肩書”という、真理をついた発言にはインタビュー冒頭からはっとさせられましたし、多くのファンに接していたメーカー勤務時代やチェコアンバサダーの話を聞きながら、「アンバサダー」の定義を考える時には、企業目線とファン/個人目線両方で考える必要があるということを気付かせてもらいました。
それから、AMNに入社して、様々なブランド/ジャンルのファンたちが「アンバサダー」として活動する姿に触れる中で、「アンバサダーは芸能人がなるもの」という認識から「アンバサダーはどこにでもいる、誰でもなりうるもの」という認識に変わった、という佐野さんのインタビュー。
誰でも「アンバサダー」になれる。だからこそ、
と、常にファン目線でコミュニケーションを考えること。「アンバサダー」になるきっかけを増やすことの大切さを教えてくれました。
他にも、自分が忘れかけていたことを思い出させてもらったり、感じてはいたけれど言語化できていなかったことに気付かせてもらったり…。
1対1の会話の中で具体と抽象をいったりきたりすることで、新発見・再認識の嵐だったように思います。
みなさまは、いかがでしたでしょうか。
語り手の状況や視点の違い、気持ちなどが加わることで、変化する十人十色な「アンバサダー」の定義。(そして、AMN社員による、熱量高めの「MYアンバサダー」語りの数々も…)
皆さまがマーケティング活動を推進される中で、「ファンとは?」「アンバサダーとは?」と考える際のヒントとなるものがありましたら幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
来年も引き続き、「アンバサダーとは?」をテーマにインタビューしていく予定ですので、お楽しみに!!
それでは、今日はこの辺で。