顧客/ファンとの関係構築の始め時(2)|【新○○立上げ】【周年記念】の2つの契機をおすすめしています。
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顧客/ファンとの関係構築の始め時(2)|【新○○立上げ】【周年記念】の2つの契機をおすすめしています。

アンバサダーラボ

こんにちは、村井です。 

昨日の続きで「顧客/ファンとの関係構築の始め時」についてです。


 弊社の「アンバサダープログラム」導入実績では、(“11月の謎”はありつつも)年間を通じて【立上げ月】の件数に大きな偏りがないことがわかりました。 

「ファンとの関係構築やアンバサダー育成を通じて、自社のマーケティング課題の発見や解決につなげたい」という方々の想いを受け、プランナーとしてそれを具現化するお手伝いをしてきた身としては、どんな企業・ブランドにも当てはまる始め時というものは存在せず、 

「鉄は熱いうちに打て」
「始めるのに早過ぎることはない」 

そんな言葉に象徴されるように、一番の【始め時】は、“顧客との関係構築を始めたい!始めるべきだ!”とご担当者様/関係者様の想いが強くなったタイミングなのではないかと考えています。
(昨日ご紹介した自作の円グラフを見た時に確信しました)

 とは言え、中長期的な視点で何かしらのお取組みを始めるのには、費用・時間・人的リソース等様々なご調整が必要になるということもあり、現場の想いだけではなかなか話が前に進まないというお話を耳にすることも多くあります。 

そこで今回は、皆様の想いが強くなったタイミングと重なることで、お取組みが始めやすいと思われる2つのタイミングをご紹介します。 

目新しい情報とはならないかもしれませんが、この2つのタイミングを契機とすることが皆様にとって顧客/ファンとの関係構築の【始め時】⇒【開始】への近道となることを祈りつつ…。
何か1つでも参考になる要素がありましたら、幸いです。

1つ目の契機:「新〇〇」のタイミング


 ファンや顧客との関係構築の【始め時】に関するご相談やオリエンをお受けすることが多くなるのが、新ブランドや新サービス立上げ、新商品発売といった「新〇〇」のタイミング。 

「新しい〇〇を世に送り出す時に、顧客接点を創りたい」
「新商品発売を機に、ファンのクチコミで生活者と情報接点を増やしたい」
「新〇〇キャンペーンという形でファンと関わる取組に挑戦してみたい」

…等々 様々なご相談をいただきます。

このタイミングでご相談が多くなるのは、
・その「新〇〇」に予算がつきやすい
・普段よりも人員/リソースをかけやすい
といった社内的なご事情が要因となっていると察しますが、それと同時に(いや、それ以上に!)「新しい〇〇」をファンと一緒にしっかり育てていきたいというご担当者様や関係者様の想いの高まりがご相談の背景にあるのではないでしょうか。

実際、数年前までは
「この期間中に、新商品に関するUGCを増やして話題を盛上げたい」
というような期間限定でのご相談が圧倒的に多かったのですが、ここ数年は新規顧客との接点を創ることに加えて、その施策を契機にファンを増やし、活性化していく…というような中長期的な視点でのお話が非常に増えてきました。
顧客・ファンづくりにおけるコミュニケーションの考え方が、フロー型からストック型に変わってきたとも言えます。

これは、これまで私達AMNが継続して行ってきた「中長期的な視点での顧客/ファンとの関係構築」のご提案を前向きに受け止めて下さる方々が増えてきているということでもあり、ファン/アンバサダーマーケティングの裾野の広がりを感じる瞬間でもあります。(しみじみ…)

 私たちの考える「中長期的視点」がどういうことかと言いますと…。
下記のpptスライドをご覧ください。

アンバサダープログラム ご説明資料

上記は、弊社の媒体資料の中にある1ページで、「アンバサダープログラム(アンバサダーマーケティング)」の特徴的な考え方をお伝えする時等にセールスメンバーを中心にお話ししているスライドです。 

ここ数年増加しているご相談の視点は、まさにこの左側の“単発のキャンペーンが点在している状態(フロー型)”から右側の“アンバサダープログラムで目指すイメージの状態(ストック型)”に移行している状況です。 

※上記のスライドは、弊社の資料請求ページからどなたでもダウンロードしていただけますので、ご興味ある方は以下をご活用ください。

 

また、次のスライドは、上述の資料の右側の“アンバサダープログラムで目指すイメージの状態”だけを拡大して、私が文言などを書きかえたものとなりますが、

新ブランド〇〇におけるファンとの関係構築の考え方


「新〇〇」(ここでは、新ブランド〇〇の立上げとしておきます)を契機にした、顧客やファンとの関係構築のお取組みの【始点】は、この図で言うところの★印(まだファンがいない状態)です。

直近で実施する予定の施策①(例えば新ブランド〇〇の「認知拡大キャンペーン」や「理解促進を促すサンプリングキャンペーン」等)は特定の目的を持つ単独の施策であると共に、その先に見据えている新製品Aのための施策②のベースづくりにも活かすことができます。

これは、施策①に参加してくれた「ファン」や「アンバサダー」とつながり続けることで、施策②を盛上げるにあたっての「パートナー」*になってもらうということ。

つまり、「今」必要な施策①にだけ着目するのではなく、「これから」必要な施策②を見据えて中長期的かつ継続的なコミュニケーションを設計するという考え方です。 

このように、考え方・視点をずらすことによって、新ブランドや新サービスの立上げは、顧客やファンとの関係構築のはじまりにもできるタイミングとなります。ぜひ、【始め時】として意識してみてはいかがでしょうか。


2つ目の契機:「周年記念」のタイミング


1つめの契機「新〇〇」は、新しい事業やブランド、サービス等それ自体の始まりのタイミングでしたが、2つ目の契機はある程度続いてきた事業やブランドの「周年記念」のタイミングです。

 「周年記念」というと、老舗企業やロングセラーブランドを思い浮かべがちですが、どんな企業・事業・ブランド・商品・サービスにも「周年」はやってきますよね。

「周年」を顧客には関係ないものとして過ごすのか、顧客との接点を積極的に増やしてファンと共に祝うのか。 

色々な考え方があると思いますが、私は「周年」というのは企業やブランドが自身の<過去・現在・未来>に想いを馳せながら、全てのステークホルダーと感謝のキモチを伝え合う絶好のタイミングだと考えています。 

「ファン」や「アンバサダー」は過去・現在の顧客であり、未来を共にする存在。株主やお取引先、社員、地域コミュニティの方々等と同様に、ステークホルダーの一員です。

きっと、「ファン」や「アンバサダー」も皆さんと周年を一緒にお祝いしたいと考えていますし、「今までありがとう」「これからもよろしく」という感謝の声をあげたいと感じているのではないでしょうか。(実際、私は何度も企業やブランドのファンの方々が、「周年記念」をまるで「友人のお誕生日」のように祝い、心から楽しむ姿を何度も目にしてきました!)

そうだとしたら、「周年記念」は企業やブランドの皆さんが直接彼らとつながり、関係を深めていくための【始め時】として、最適なタイミングに変えていけるはず…。 

ちなみに、以下のスライドは先程のものを「周年」向けに書き変えたものでして、

もうじき3周年を迎える商品〇〇のファンとの関係構築の考え方


「周年」(ここでは、もうじき商品〇〇が3周年を迎えるタイミングとしておきます)を契機にした顧客やファンとの関係構築のお取組みの【起点】は、この図で言うところの★印(既に「ファン」がいる状態)です。

直近で実施する予定の施策①(例えば、周年記念キャンペーンやファンミーティングなど)は、「3周年」を盛上げるための機会であると共に、その先に見据えている「5周年」のための施策②のベースづくりにも活かすことができます。

これは、3周年記念の施策に参加してくれた「ファン」や「アンバサダー」とつながりつづけることで、5周年記念を盛上げる「パートナー」*になってもらうということ。

 つまり、「いま」必要な施策①にだけ着目するのではなく、「これから」必要な施策②を見据えて中長期的かつ継続的な視点でコミュニケーションを設計するという考え方です。

 このように、考え方・視点をずらすことによって、「周年記念」は、顧客やファンとの関係構築のはじまりにもできるタイミングとなります。
ぜひ、【始め時】として意識してみてはいかがでしょうか。

*弊社AMNでは「ファンはターゲットではなく、パートナー」の価値観を大切にしています。
ご興味ある方は、ぜひ以下も併せてご覧ください。


 まとめ

 

“顧客との関係構築を始めたい。今、始めるべきだ!
“「新しい〇〇」をファンと一緒にしっかり育てていきたい。”
“「周年記念」を契機に、ファンやアンバサダーとの関係を深めたい。”

そんな思いが高まった時には、私たちと一緒に「ファン」や「アンバサダー」との関係構築の【始め時・始め方】について考えてみませんか?

弊社では、定期的にアンバサダーマーケティングの勉強会やゲストをお招きした無料のオンラインイベント「AMNセミナー」を行っています。

基礎編・実践編・効果測定編等、日時・内容を変えて開催していますので、お気軽にご参加ください。

 ※AMNセミナーの最新情報は、アンバサダーラボのTwitterでご案内しています。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、今日はこの辺で。 

 

すべてのブランドに、アンバサダーを。


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アンバサダーラボ
世界中の“好き”を加速する、アジャイルメディア・ネットワーク㈱が運営。‟ファンはターゲットではなく、パートナー”の価値観を大切にし、‟好き”のチカラやアンバサダーマーケティングの探求活動をしています。https://agilemedia.jp/ambassador-program